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こんにちは初心者EV乗りのもっとです!!
ブログ何書こうかなーとネタをリサーチしていましたら、「自動車税」に関する検索が多いことがわかりました。
確かに、自分も購入前に調べた思い出があります!それって皆さん気になることなんですよね(笑)ネタは近くにありました〜
前記事で少し触れたことはありましたがしっかりと記事を書いたことがなかったので良い機会です。
ということで、今回のお題はEVの自動車税について書いていきたいと思います。ですが、その前に税金について少しおさらいしておきましょう。
車には税金がいっぱい掛けられているので、どのこと?って思うでしょう。
車を持っている人ならこう言えば、ピンとくるはずです。4月になったら毎年届く「ヤツ」ですよ。
車を持っていることによって課税される税金です。普通自動車なら各都道府県、軽自動車なら各市町村に納税します。
では、税金の金額ってどう決まっているか知っていますか?以下の表のようにエンジンの排気量の大きさで決まります。
排気量 (エンジンの大きさ) |
自家用 (円) |
事業用 (円) |
1000CC以下 | 29,500 | 7,500 |
1000超〜1500CC以下 | 34,500 | 8,500 |
1500超〜2000CC以下 | 39,500 | 9,500 |
2000超〜2500CC以下 | 45,000 | 13,800 |
2500超〜3000CC以下 | 51,000 | 15,700 |
3000超〜3500CC以下 | 58,000 | 17,900 |
3500超〜4000CC以下 | 66,500 | 20,500 |
4000超〜4500CC以下 | 76,500 | 23,600 |
4500超〜6000CC以下 | 88,000 | 27,200 |
6000CC超 | 111,000 | 40,700 |
軽自動車は少し複雑で新車として登録された期間によって値段が違います。簡単に言えば「年式」ってやつです。また、普通車と違い軽は排気量がみんな同じですから乗用か貨物かによって税額が変わります。
2015年3月31日以前新規登録の税額
種類 | 課税対象 | 金額 (円) | |
自家用 | 事業用 | ||
軽自動車及び 小型特殊自動車 |
乗用(5ナンバー車) | 7,200 | 5,500 |
貨物(4ナンバー車) | 4,000 | 3,000 |
※初度検査より13年間は旧税額が課され、13年を超過した車両については旧税率に対し20%重課される(登録車の貨物車の10%重課、同乗用車の15%重課に対し重課の割合が高い)。
2015年4月1日以降新規登録の税額
種類 | 課税対象 | 金額 (円) | |
自家用 | 事業用 | ||
軽自動車及び 小型特殊自動車 |
乗用(5ナンバー車) | 10,800 | 6,900 |
貨物(4ナンバー車) | 5,000 | 3,800 |
※各市町村において、さらに1.5倍まで増税できるので、金額が高くなる市町村もある。
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要するに、税金の金額を判定する基準は
・普通車は「排気量」
・軽自動車は「乗用」か「貨物」の違い
ということが言いたかったんです。
そうなんです。軽自動車はわかりやすいですよね。普通車に関して電気自動車はどこに該当するのかがわかりづらいのです!
ましてや税金が無いとさえ思えますよね?エンジンついていないんですから!
でも純粋に排気量の定義は「1000CC以下」なんです。以下なので「0CC」も含まれます。
なんか笑っちゃいますけどね〜
車別にわかりやすくモデルを出して見てみましょう!
全て自家用で使うことを想定した金額です。わかりやすく車種別にまとめて見ました!
普通車に該当します。ということは「0CC」なので29,500円です。
▼リーフに関する記事▼
普通車に該当します。ということは「0CC」なので29,500円です。
軽自動車に該当します。。「5ナンバーの乗用」なので10,800又は6,900円になります。
▼i-MiEVに関する記事▼
軽自動車に該当します。「4ナンバーの貨物」なので5,000又は4,000円になります。
面白いですよね!テスラだろうがリーフだろうが金額は同じなんですから!
自分もこの間初めて知ったんですが、東京都にはいい独自措置があるんです!!
平成21年4月1日から平成33年3月31日までに新車新規登録されたものについて、新車新規登録時(月割)及び翌年度から5年度分の自動車税を全額免除してくれるんです!
すごいですよね!びっくりしました!
千葉県にはありません。残念です〜
電気自動車でも自動車税はかかります。ですが、今の税制の中で一番安いということは間違い無いのですが、住んでいる都道府県で差もありますので詳しくは自分の住んでいる地域の税務局HPなどをみてみてください。
普通車は29,500円一定
軽自動車はガソリン車と変わらない。
というのが、現行の制度です。
電気自動車が増えてきたらモーターの出力とかになるかもしれないですけどね。かなり先のことでしょう!
小話ですが、超マクロ的に自動車税だけ考えますと、PHEVに比べると100%電気自動車は税金は安くなると思います。どうしてもPHEVはベース車のエンジン排気量に該当してしまいますからね〜
プリウスPHEVで言えば1800CCですし、アウトランダーPHEVは2000CCと排気量は大きくなっちゃいますからね!
ただ、そこまでの大きな差なの?と聞かれると、なんとも言えませんので、あくまでもくだらない小話だと思ってください(笑)
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ロータリーエンジンは、2ローターで1308ccなのに1.5倍換算される
酷い話だ
電気自動車はガソリンに含まれる大量の税金を払わなくて道路を使用するのは、酷い不公平ではないのかな?ガソリン税は道路整備事業に使うでしよう?
なので、走行税が導入されるようですね。
個人事業者の方が、経費計上して節税することと同じで、税制には不公平がつきもので、今に始まったことではありません。そこをどう上手く節約するかなのだと自分は考え、EV化しました。(一人で、ガソリン普通車3台所有して年間で税金20万以上払っていて嫌になった反動でもありますが・・・)
今後、普及すれば必ず変わる制度です。過渡期なのでそういったことが起こるのです。