5年落ちの中古でi-MIEVを購入しました。乗ってみると誤解や意外な特典がいっぱい!!EVを検討されている方々、燃費にお困りの方などに自分が体験していることをリアルに皆さんに届けていきます。

現在のEVラインナップ

スポンサーリンク




 

2016年8月現在、国内で販売されているEVについて紹介しています。「ピュアEV」とはエンジンなどついていない完全な電気自動車の呼び方です。

 

国産ピュアEV

三菱

 i-MIEV

i-MIEV 赤白

 引用:http://autoprove.net/2011/07/8492.html

 ミニキャブMIEV シリーズ

ミニキャブMIEV

引用:http://autoprove.net/2015/07/62212.html

三菱のMIEVシリーズは世界で唯一の軽自動車量産EVです。三菱自動車というとあまりイメージがよくないんですが、個人的にはマーケティングセンスが良すぎると思います。

たぶん、この車たちも後に時代を先取り過ぎた車たちといわれるのかもしれません。

なぜかと言うと、今の技術では、一回の充電で普通に走れる距離がせいぜい軽自動車の移動範囲だから。高速代・税制など優遇面を考えると最高のコミューターだと思います。

あと、もう一つは商業車で出したこと。残念ながらミニキャブシリーズは2016年をもって販売終了のアナウンスが流れましたが・・・商業用途ですと圧倒的に車の維持費的なメリットが個人以上だと思います。

日産

 リーフ

リーフ

引用:http://evblog.nissan.co.jp/EV/2015/LEAF/377.html

国産初の普通乗用車タイプの量産型EVです。i-MIEVに遅れること少し2010年暮れに販売されました。

当時、なんといってもカタログ航続距離が200kmと謳っていたこともあり、かなり期待されていました。ただ、過剰すぎた期待がリーフのかわいそうなところだったかな?と・・・

個人的には良い車だと思います。ただ、普通車という概念で買われているので、実際には200kmは走ることができなかったり、バッテリー問題(急速充電での充電時間短縮を優先したことや電池のコストダウンを優先したことによる弊害だと考えられる。)が早期に出てきたため、購入者に不信感が募ってしまった様に感じます。

ただ、リーフの場合その評価が2分しています。アンチな部分がある一方で、ある程度の制約された使い方をきちんと理解して乗っている場合にはとても便利な車の様です。実際にお会いしたオーナーさんたちにはリーフラブな方が多かったです。

現在は後期型が発売されました。電池の容量が24kwから30kwに増えたモデルも追加され30kwモデルはカタログ航続距離が280kmに増えました。まだ、発売されたばかりで評判がわかりませんが、補償内容がやっと三菱並みになり、内部素材の変更なども行われたそうなので期待はできそうです。

 

e-NV200

g_exterior

ワゴンとバンの2グレードが用意されています。唯一のミニバン型電気自動車。ワゴンは7人乗りと5人乗りがあります。基本的にはリーフのコンポーネンツを流用していますが、バッテリー冷却システムなど搭載されており、リーフよりもバッテリーに優しい作りになっています。ミニキャブミーブバンもそうですが、商業車を出しているんですが、企業の導入率が少ないのは認知度やプレゼンテーションが足りていないことに加え、値段が高額であるためだと思います。結構知らない人が多い車です。

海外ピュアEV

スマート

 フォーツー エレクトリック ドライブ

スマートED

引用:http://minkara.carview.co.jp/car/smart/fortwo_electric_drive/spec/unit111592/?sls=15618&ti=111592

i-MIEVの従妹?に当たるような感じでしょうか(笑)元祖コミューターとして発売されたスマートですが、2代目の451にはElectricDriveと呼ばれる電気自動車がありました。現在はラインナップ外ですので中古車のみですが、こちらもお求めやすい価格です。ただ、急速充電に対応していないのがネックかな・・・

カブリオレの設定があったのもポイントは高いです!遊び心が満点ですよね~

BMW

 i3

BMW i3

引用:http://www.goo-net.com/newcar/BMW__i3/10102017/

海外勢の本命なんじゃないかと最近思う車がこちらの「i3」。航続距離を大体200kmあたりを狙っている「ピュアEV」モデルと300kmを狙ってきた「レンジエクステンダー」と呼ばれる小型発電エンジンを搭載したモデルの2本立てになっています。同一車種でEVとPHEVの2種類を出しているのはたぶんi3のみです。カーボンボディーや近未来的なデザインなど魅力的な要素がたっぷりの車です。

(2016年9月 更新)

後期型が発表され航続距離が大幅UPしました。「ピュアEV」モデルは390km、「レンジエクステンダー」は511kmになりました。BMWの本気度がうかがえます。こんだけやったんだからもうEVはダメだと言わせない!と言わんばかりです。

 

テスラ

 モデルS

20160413nte1

引用:http://www.gizmodo.jp/2016/04/_s_1.html

テスラはEVしか作っていないアメリカの自動車メーカーです。今までの自動車メーカー的な考え方の作りではなく、スマホやパソコンのような電化製品的な車です。ソフトウエアのアップデートにより機能が追加されることがあります。なんか、スマホみたいじゃないですか?自動運転機能やスーパーカー並みの動力性能など憧れるものがたくさんありますね。まだまだ、高機能なこともあり高価な車ですが、2017年末には安価なモデル3の発売なども控えています。モデルSはMac Book Proみたいな感じで、モデル3はiPadって感じでしょうか?(笑)

 モデルX

20150930222947

引用:http://carislife.hatenablog.com/entry/2015/10/01/200904

後部ドアがガルウイングなのが特徴のMPV的電気自動車です。ハイエンドモデルの「Model X P100D」は車重2468kgという重量級のボディですが、なんと0-100km/h加速が3.1秒というスーパーカー顔負けの加速性能を誇っています・・・最高時速は250kmだそうです。また、航続距離は542km(P100D)とハイスペックなEVになってます。

 

 

スポンサーリンク