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走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、2010年に日産より販売されたリーフです!
もう7年も経つんですね~
ですが、デビューはi-MiEVより1年遅いとも言えます(笑)
普通車として国産の量産EVとして発売され、航続距離が200kmとメーカーがアナウンスしたこともあり非常に期待された車でした!
しかし、色々とバッテリーに関する問題が発生して、 あまり評判が良くなかったですね。自分もこのイメージでした!
でも、リーフのことを調べているうちに、ある程度、自分なりに考察して導き出した結論があるので少しお話します。
日産はEVのネガティブ名部分をある程度払拭しようとしてしまい以下のことを日産は行いました。
・急速充電での充電時間を極端に早めていた。
・ZESP(ゼロ エミッション サポート プログラム)プランの使い勝手プランが急速充電のみしか対応していなかった。
・元々日産、ルノーグループはバッテリーをリースにして、EVスタンドで充電済みバッテリーに交換する方式を採用することで充電時間を短縮しようとしていました。その為、バッテリー構造を簡素化すべく、冷却装置を設けませんでした。 その結果、発熱によりバッテリーの劣化を早めてしまったと考えられます。(その結果、e-NV200には冷却装置がつきました。)
・営業マンやユーザー(顧客)への電気自動車の乗り方に対する教育が不十分だった。
その結果、よく聞くバッテリーの「セグ欠け」と呼ばれる症状が発生してしまい。70kmしか走れないなどと言うユーザーも出てきました。
これは急速充電を冷却装置のないバッテリーへ過度に行うことで起きたのではないかな?と結論づけました。(充電カードの無料分が急速しかない為、ユーザーはそれしか使わないから。)
携帯の充電も結構熱持ちますよね?1日に3回も4回も充電している人は電池の持ちが悪くなりますよね?それと一緒です。
そう言うことを普通のです営業マンやユーザーはしりません。
普通200v充電ならば、そこまで痛まなかったのではないか? と思いますが、急速充電が無料ですから、わざわざお金を払って家で充電する人もいなかったでしょう。
だから、ダメだったんです。普及させようとしたあげく、残念な結果になってしまいました。
これを受けて日産では、5年10万キロのバッテリー保証(30kwモデルは8年16万キロ)を設け、 それ以外の有償バッテリー交換プログラムを新設しました!
それ以外にも車両本体のプログラムを書き換え、急速充電時間を延長させバッテリーに負荷を掛けないようにしたり、中期型以降はバッテリーの内部形状を見直し、冷却性能をUPさせる(頑なに冷却装置はつけていません。)など対策を行いました。
その結果、ユーザーブログや掲示板をみる限り中期型以降のモデルはセグ欠けを起こしにくくなったようです。
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グレード:G 型式:ZAA-ZE0 電池容量:24Kw 《200kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-ZE0 電池容量:24Kw 《200kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Gエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Xエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Sエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Gエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Xエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Sエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 80thスペシャルカラーリミテッド 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Gエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Xエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Sエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:G 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:X 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:S 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
グレード:Gエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Gエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
グレード:Xエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Xエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
グレード:Sエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:24Kw 《228kmモデル》
グレード:Sエアロスタイル 型式:ZAA-AZE0 電池容量:30Kw 《280kmモデル》
それぞれ、30Kwモデルには装備が充実した「サンクスエディション」が別途設定されいます。
前期・中期・後期の定義が曖昧ですが、たぶんこんな感じの区切りになると思います。
<<追記>>(2017-4)
わかりやすく、前期・中期・後期の解説を作りました!参考にどうぞ。
<<追記>>(2017-4)
引用;http://fclsw.com/wp-content/uploads/2015/07/NISSAN_LEAF_02.jpg
前期型と中期型以降でバッテリーの内部構造が違います。
前期型ではやはり急速充電時や高負荷時に熱がこもりやすく、バッテリーの痛む原因になっていた様で、中期型以降は少しですが内部のバッテリーセル周りの開口部が大きくなったりしています。
その為、少しは熱のこもりが解消されているのでしょうけど、強制的に冷やすことができないので電気自動車としてウィークポイントの様に感じます。
ですが、考え方を変えれば、そんな状態でも前期型で10万キロ以上走っている車両がありますから、大丈夫といえば大丈夫なんでしょうね。
24kwモデルと30kwモデルでは容量や走行可能距離が違うのは、当然ですが・・・
一番問題のバッテリーに関する保証が違います!24kwモデルでは5年10万キロまで無償保証する事になっていますが、30kwモデルでは8年16万キロと三菱と同等の保証になりました!
これは前期型の失敗を認めている様なものですね・・・
引用;http://clicccar.com/wp-content/uploads/2012/11/AZE0-121120-481.jpg
前期型と中期型以降で若干ではありますが、トルクに違いがあります。そこまで大差はないようですが、口コミなどの意見では、トルクはダウンしているが、後期のほうが早いようなことが言われていました。
≪前期≫
出力:80 kW (109 PS) / 9800 rpm
トルク:280 N・m (28.60 Kgf・m) / 0 rpm
≪中・後期≫
出力:80 kW (109 PS) / 10000 rpm
トルク:240 N・m (25.90 Kgf・m) / 0 rpm
しかし、モーターだとトルクの表記が面白いですよね!最大トルク発生回転数が0rpmですから!
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・電動パーキングブレーキの廃止
・ヒートポンプ式ヒーター
・Bレンジモードの追加
・ロングライフモード充電の適用モード拡大
・メーターパネルインフォメーションにバッテリー残量をパーセンテージで表示
・高電圧ユニットの一体化
・後部座席中央部にヘッドレスト追加
・「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」などの安全装置
・ファインレスポンスVCM
・ナビ関係の 違い
・バッテリーの軽量化と冷却対策
があります。i-MiEVに比べてだいぶ違いがありますね。これを説明する記事を書こうと思います!ここに書いたらえらいことに・・・(笑)
年式によって微妙に違いますので全般的に言えそうな部分だけ書きます!
《前期》
共通してLEDヘッドライト・ナビ・アルミホイールは 標準装備です。
シートヒーターは寒冷地仕様のみ付いており、インテリアカラーはグレーのみです。
全車パーキングブレーキが電動式です。
「G」と「X」の違い
「G」の方がトップグレードです。 「X」より以下の機能が増えます。
・バックモニター
・ASCD(オートスピードコントロール装置)
・トノカバー
・6スピーカー
・ETCユニット(ビルトインタイプ)
・リヤルーフスポイラー(ソーラーセルモジュール付)
《中期・後期型》
全車シートヒーター・充電ポートライトが標準になりました。
インテリアカラーはブラックとグレーそしてレザー(G,Xのみ)が選べるようになりました。
メーカーナビ付車はバックモニター が標準装備です。車重もかなり軽くなりました。
「G」
トップグレードです!
・LEDヘッドライトとオートライトとフォグランプ
・ASCD(オートスピードコントロール装置)
・トノカバー
・グローブボックス照明付き
・6スピーカー(現行は7スピーカー)
・ヒートポンプ式エアコン
・17インチアルミホイール
・ETCユニット(ビルトインタイプ)
・リヤルーフスポイラー(ソーラーセルモジュール付)
「X」
・ハロゲンヘッドランプ
・ASCD(オートスピードコントロール装置)
・グローブボックス照明付き
・4スピーカー
・ヒートポンプ式エアコン
「S」
・ハロゲンヘッドランプ
・オーディオレス
・4スピーカー
「エアロスタイル」
スポーツモデルです。各グレードの装備に下記の装備が追加になります。
・専用エアロフォルムバンパー+デイライト
・サイドシルプロテクター
・リアアンダープロテクター
・専用17インチアルミホイール
・ファインレスポンスVCM(G,Xのみ)
このブログのテーマは中古EV は本当に大丈夫なのか?と言うところです!
痛手を負わない買い方をしなければいけません。そうすると、前期型は微妙な判断になります。
<<追記>>(2017-4)
前期型でも、残りセグが11とかあり、寒冷地仕様であれば、意外と乗れそうです。しかし、値段は安めに買っておかなければ、割り切れない部分もあります。ほぼ、性能がi-MiEV並みですので。
<<追記>>(2017-4)
中古価格をみると中期型の2012年~2013年モデルと乖離が大きくないですが、バッテリーに関する信頼性が格段に増しています。
そして何より、グレードによりますが、冬場の電気消費量が少なくて済む、ヒートポンプ式エアコンが装備されていたり、シートヒーターが全車についているなど、EVには欲しい装備が中期以降にはついています。
グレード等でついている装備が結構、異なりますのでリーフは難しいです・・・実際に記事にしていてまとめづらいです・・・
日産さんもっとわかりやすくしてください!!
引用:http://ev.nissan.co.jp/LEAF/
結論としては中期型の「X」または「G」のグレードをお勧めします。
決め手は
・信頼性が上がったバッテリー
・ヒートポンプ式エアコン
・全席シートヒーター
・まだギリギリ5年経っていない←(年式によってはもう駄目。)
この4つです。
自分は2014年式の「G」グレードを運よく予算内で購入できました!2014年以降のモデルはまだ少しお値段が高めです・・・ 稀に安いのがあります。
<<追記>>(2017-5 )
だいぶ、中期型の相場が安くなってきました。前期のGを買うくらいなら中期型のX を買ってください!
大きく違う装備の違いは、LEDヘッドライトとアルミくらいですよ!後の装備の違いは、正直あってもなくてもビミョーな装備です。
<<追記>>(2017-5 )
実際に乗ってみてすごくいいです!「何がいいって?」
「静か」・「スムーズ」・「広い」・「快適」
これにつきます!本当に買ってよかったです。
1ヶ月たっていませんが、もう1,000km走っちゃいました(笑)
▼リーフに関する記事▼
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私も買いました。
2016年5月のものです。
まだ、納車されていませんが、来週です。たのしみに待っています。
色々調べていますが、良い記事と悪い記事があり、微妙です。
でも余り遠くに行かないので、遊び感覚で乗ろうと思います。
また何か有りましたらお教え下さい。
遅くなりまして申し訳ありません。
もう、納車されているでしょうね。おめでとうございます!
正直、電気自動車はライフスタイルに合うか、合わないか、これによって賛否が別れます。
乗って理解するのが、早いと思います。理解してしまうと、ガソリンに戻れなくなります(笑)
リーフに関しては、バッテリーの充電をロングライフモードにしてお使いください!100%充電は結構、バッテリーを痛めますので。
それでは、楽しいEVライフをお送りください!