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こんにちは!車オタクなもっとです。
オタクすぎて、すぐ車の前期・後期の違いをすぐ覚えてしまう変態です(爆)
周りからは、なんでわかるの?と良く言われますが、各ポイント、ポイントの違いを見るだけでわかるようになってきます。そんな、僕がリーフの前期・中期・後期の違いを簡単な見分け方で区別できる方法をみなさんにお教えしたいと思います!
リーフの場合年式によって「前期」・「中期」・「後期」の3つに分かれます。とはいえ、その俗称がよくわからないはず。まずは年式と俗称をリンクさせていきたいと思います。
2010年12月(平成22年12月) 〜
2012年11月(平成24年11月)〜
2015年12月(平成27年12月)〜
このような年式で区切っています。前期と中期の違いが最も大きく、中期と後期の違いは少ないです。
形式も異なり、前期は「ZE0」ですが、中期・後期は「AZE0」となります。
次からは、その違いについて解説していきたいと思います。
前期は基本的にアルミホイール付車しか設定がありません。。中期以降からは最上級グレードの「G」のみに標準装備になりました。17インチ車だけタイヤ外径も微妙に大きくなっています。中期以降の16インチスチールホイール車はキャップのデザインがジュークと同じタイプです。
※エアロスタイルという中期以降にできた特別仕様車だとまた違うデザインの17インチホイールが採用されています。
LEDヘッドライト付きの車は標準ですと、前期か中期・後期の「G」のみですが、「X」サンクスエディションなどの特別仕様車だと標準だったりしますので、これまた難しい部分です。
LEDヘッドライト付き車もLoビームのみLEDで、Hiビームはハロゲンです。LEDもプロジェクターから直接照射されるタイプではなくリフレクターに照射して反射させるタイプです。ハロゲンヘッドライト付き車はH4タイプのHi/Lo切り替え式バルブです。
前期・中期はオリジナルのデザインで、後期は他車種と同形状のものに変更。
少し、わかりにくいですが、形状が変更されています。前期・中期モデルはK13マーチなどと同形状でした。DOPでドアミラーウインカーの設定もありました。後期モデルはE12ノート後期型と同じ様な形状ですが、ドアミラーウインカーは設定されませんでした。
違いはこれらの4点になります。ですが、グレードやオプションによって変わりますので、一概に判断基準として使うには注意が必要です。
また、中期以降の特別仕様車にエアロスタイルというグレードが設定されました。外装では専用のエアロバンパーとアルミが違います。これは特別なので、比較には入れませんでした。すぐに見分けがつきますよね!
リーフの外装の違いは、はっきり言って中々見分けるのが難しいレベル(エアロスタイルを除く)の車です。車を選ぶ際には、内装などの分かりやすいポイントを見た方が良いです。
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引用:http://kitamori.up.n.seesaa.net/kitamori/image/leaf004.jpg?d=a1 引用:http://ecocar-asia.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-bbd6.html
ブラックのインテリアであれば、中期型以降だと認識してOKだと思います。また、中期・後期以降のブラックインテリアのみメーカーOPで本革も選べます。エアリーグレーの車は前期型と認識していると、意外と中期・後期にも設定している車がありますので、見落としがちになります。
前期から中期になった際にコストダウンの為、簡略化されたのが電動パーキングブレーキです。その為、センターコンソールのデザインが変更になっています。ここで前期と中期・後期を区別することができます。また、シフトに中期以降は「B」モードが追加されています。
引用:http://freedceo.jugem.jp/?eid=226 引用:http://evblog.nissan.co.jp/EV/2013/LEAF/153.html 引用:http://car.biglobe.ne.jp/used_car/detail-pub-906017021400510070003/ 引用:http://kakaku.com/kuruma/used/spec/Maker=3/Model=31594/
形は一緒なんですが、前期、中期で配列が違います。ブロアと温度ボタンが逆転していたり、モード、内外気切り替え、A/Cボタンの位置が違い、中期より増えたヒートボタンがあります。後期はさらにヒートボタンにマークが付いている様です。このヒートポンプ式ヒーターは電気の消費が少ないので、冬場助かります。 リーフSはオーディオレス設定のため、エアコンの操作部が異なります。すぐにわかりますよね。形が違いますから!
引用:https://www.flickr.com/photos/nissanev/5841175459
X・GのMOPナビ用のステアリングスイッチの「ソース」の位置が変わりました。これはかなり、マニアックポイント!
引用:http://evblog.nissan.co.jp/EV/2014/LEAF/267.html 引用:http://news.livedoor.com/article/detail/5587509/
前期型では普通充電時に使うAC-DCコンバーターがトランクルームに搭載されている為、中央部に膨らみがあります。中期・後期型はAC-DCコンバーターが小型化されエンジンルームに内蔵されました。その為、広くなっています。
前期型は後席中央部にヘッドレストがありません。中期型以降は中央の席にもヘッドレストが追加され、3つになりました。
前期・中期と後期でナビが違います。オーディオ面で言えば、後期はDVDが再生可能になりました。ナビ画面も操作感が変わりました。(写真は後期のナビです。)
前期は寒冷地仕様のみ 中期・後期は全グレード標準装備
中期・後期型からバッテリー残量のパーセンテージ表示がされるようになりました。
エンジンルームではないです(笑)←エンジン付いてないですからね。なんて呼ぼうかと思いましたが、多分これでOK?
引用:http://www.corism.com/blog/8/1334.html 引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/column/20160314-05000043-autocone/
パワートレインでも30kgの軽量化を達成し、小型化も実現しています。フロントのモータールーム内に収められた、モーター、インバーター、そしてパワーデリバリーモジュールはレイアウトを大きく変えています。全く形が違いますね。 モーターの形式もEM61という形式から、EM57に変更になりました。トルクは若干落ちていますが、より高回転型のモーターに変更されています。 回生ブレーキも改良が図られ、前期型は減速時7km/hまでの制御でしたが、中期・後期型は3km/hまで行うようになっているみたいです。
どうでしたか?これで、リーフを見分けることができると思いますよ!今回は、わかりやすい部分だけ、ピックアップしてお届けしました、それ以外にもまだまだ、前期・中期・後期で異なる部分が、あるんですよ。
やっぱり、リーフは前期と中期に切り替わった時が、モデルチェンジのようなマイナーチェンジでしたので、変更部分が多いです。全然、車の性能が違うので・・・
個人的にオススメはヒートポンプ式のエアコンを搭載した中期以降のX・Gグレードだと思います。参考にしてください!
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もっと様
いろいろと教えて下さりありがとうございます。
それにしても良くご存じですねぇ。
感心しきりです。
ところで、私はリーフの24キロタイプの中古車を狙っています。
それも、後期型のタイプです。
ところで、中期型と後期型ではバッテリーの質にはどの様な違いがあるのでしょう。
同じなのでしょうか。
30キロタイプはただ単に中期型バッテリーの容量を増やしただけなのでしょうか。
お教え下さい。
ご覧いただきありがとうございます。
ご質問いただきました内容はちょっと長くなりがちなので、メールにてご連絡差し上げました。
自分もバッテリーの質知りたいです。
なぜなら、いま納車待ちで2015年登録の中期型(7900キロ)を中古で購入しました。
現在12セグありますが、今後心配してます。やっぱり後期型がよかったかなーとか。もう買っちゃったんですが。。
軽自動車からの購入なので、走りに期待してます!
24kwhモデルに関しては、電池に関するアップデートはなされていない様です。
30kwhモデルは内部の素材の変更により、超寿命化が計られています。その為、保証が8年16万キロに延びています。
バッテリーを心配されるのであれば、急速充電を避け、普通充電にて充電されることをお勧めします。また、ロングライフモードに設定して80%充電にて使用することで、バッテリーを長持ちさせることが可能です。
こちらを実行していただければ、セグ欠けも起きにくいと思います。
ネット上では中期以降でしたら、10万キロ走ってもセグ欠けなしの報告も見かけたことがありますので。
急速充電の多用やリーフtoホームの使用をしていると、3万キロ程度でもセグ欠けを起こします。
納車が楽しみですね!リーフに限らず電気自動車は走らせ方で、航続距離が変わりますので、色々試してみてください‼
とても詳しく、そして分かり易く書いて下さっているので、自動車会社ディーラーに新入社員として入って、中古車も勉強しなくてはならず、新車の情報は出回っているのに、中古車の情報はなかなか入手できずに困っていました。
何とかネットbで検索しまして、ここにたどり着いたのですが、もっとさんは初心者にも丁寧にわかり易いご説明を書かれていますので、本当に勉強になりました!!
深く知り尽くしていないと、ここまで分かり易く噛み砕いて説明出来ませんね。
掲載してくださり、ありがとうございました。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
少しでも、車の勉強に役立っていただければ、幸いです。僕も社会人になった時は必死に数をこなして、知識と技術を学んだ記憶があります。FUUGさんも1年目で大変だとは思いますが、この1年でこれから先の会社での立ち位置が決まってきますので、いっぱい知識をつけてください!そういう人は重宝がられます。
特に電気自動車に詳しい営業さんは少ないので、チャンスですよー!
お仕事頑張ってください!
はじめまして。
こちらを参考に、H25年式・セグ欠けなしのSを購入しました。
各グレードの違いも十分承知した上で、通勤用として選んだので満足しています。
とても参考になり感謝してます、ありがとうございました(^_^)
初期型を中古で購入したものです。
購入時にちょうど中期型が新車で発売された頃だったと思います。
初めは中期型を購入しようと試乗をしたのですが
初期型をレンタカーで何度も乗っていたときに地面にぺったり
貼り付いている様な安定した走りが、試乗した車はやたらと跳ねる感じ
がしました。販売員に聞くと走行距離を延ばすために車体を軽くしようと、
足回りの何かを中期型からは省略していると説明してくれました。
その後、何度も乗り比べて、走行距離よりも乗り心地の良い初期型を
購入することにしました。初めてリーフに乗せた友達もその安定した走りに「おっ」と驚いていました。気づく人は気づくみたいです。
乗り心地の差はやはりありますね。断然、初期型の方がいいですね。
ダンパーだけで、改善されているのかは、試したことがないので分かりませんが、重さは影響あると思います。ベンツなんかも乗り心地が良いのは、重いからだと、聞いたことがあります。