5年落ちの中古でi-MIEVを購入しました。乗ってみると誤解や意外な特典がいっぱい!!EVを検討されている方々、燃費にお困りの方などに自分が体験していることをリアルに皆さんに届けていきます。

リーフの再生バッテリーはどうなの?

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こんにちは!

 

 

電気自動車ブロガーのもっとです!

 

 

こんなニュースがありました。

 

 

 

リーフの24kwh向け、再生バッテリーの提供が開始されるみたいですね!

 

しかも価格は、新品バッテリーのおよそ半額の30万円だそうです。

 

 

ですが、再生バッテリーってどうなの?と言う感じですよね?報道では余り触れていないところまで、説明していきたいと思います。

 

 

リーフの再生バッテリーを理解するためのおさらい

 

リーフに積まれている、リチウムイオンバッテリーは、『セル』と呼ばれる小さなバッテリーを繋いだ集合体になっています。

 

 

引用:http://www.eco-aesc-lb.com/product/liion_e

 

この『セル』と呼ばれるバッテリーが48個繋がって、駆動用のバッテリーパックが構成されています。

 

 

バッテリーの容量は48個繋がった状態で計測されて、電池残量計に標示されます。

 

 

ここから少し難しくなります。

 

 

『セル』の集合体であるバッテリーパックの性能は、一番性能の低い『セル』に準じます。

 

 

『セル』の性能は全て均等では無い

ってことがポイントです。

 

 

厳密に言うと、新品時でもばらつきが有るんですが、それは無視できる程なんです。しかし、使用していくなかで、温度や使用方法で、ばらつきが大きくなっていきます。

 

例えば、セルAは90%、セルBは80%の容量があるけど、セルCは70%しかない場合、一番性能の低いセルに合わせて、出力するので、全体では70%の容量しか使えなくなってしまいます。

 

 

リーフの再生バッテリーに用いられる方法

 

そこで、アールフォーエナジー社は、リーフのバッテリーパックから1セルごとに分解し、性能をチェック。

 

その結果に合わせ、容量ごとに3つのグループに分け、使用用途を変えているそうです。

 

 

一番容量の多いグループに振り分けられたセルのみ、リーフの再生バッテリーに使用される様です。

それらのセルを再度組み立てしてバッテリーパックにし、提供されるとのこと。

 

 

リーフの再生バッテリーの注意点

 

ここでお気づきの方もいると思います。

 

そうなんです!

 

 

今回、提供されるリーフの再生バッテリーは、中古品の程度の良い物を組み合わせただけの物になります。

 

 

その為、交換したからと言って、電池残量は100%にはならないと思います。

 

 

どのくらいの容量になるのかは不明ですが、大方90%程度になると僕は予想しています。

 

 

 

流石に、再生バッテリーで最初からセグ欠けってことはないと思うので…

提供されてみないと分かりませんけどね。

 

 

なので8セグとかのリーフにお乗りの方は、12セグ復活するので、だいぶ恩恵を味わえるとは思います。

 

 

 

2018年5月から提供が開始され、最初は24kwhモデルのみの提供だそうです。

 

 

 

前期(ZE0)と中期(AZE0)では、セルが違いますので、共通のバッテリーではないと思われます。

 

 

こうなってくると、中古リーフが買いやすくなりますね‼

 

 

 

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